社会保険労務士試験の難易度

これから社会保険労務士の資格を取得しようと考えている方なら、資格の難易度がどれくらいなのか気になってしまいますよね。どんな資格であったとしても、自分が受験する資格の難易度というのは、難しすぎるのは困るけど、心のどこかで難関であって欲しいという気持ちがあります。

私自身もいろいろな国家資格を保有していますが、受験する際には難易度とかをついつい調べてしまいました。もちろん合格した際には、高難度の資格ほど満足感がありました(笑)
さてそれでは社会保険労務士試験の難易度について、紹介していきたと思います。

言わずもながらの高難易度の社会保険労務士試験

社会保険労務士の難易度は、他の士業系の資格と同じくかなりの高難易度となります。
合格率と学習時間で比較してから、社会保険労務士の試験の難しさの原因を説明していきます。

過去の社会保険労務士の試験の合格率

過去5年間の合格率は下記と結果となっています。

受験者数 合格者数 合格率
平成30年度 38,427名 2,413名 6.3%
平成29年度 38,685名 2,613名 6.8%
平成28年度 39,972名 1,770名 4.4%
平成27年度 40,712名 1,051名 2.6%
平成26年度 44,546名 4,156名 9.3%

極端に合格者が少ない年もありますが、平均6%弱くらいの合格率となっています。

他の士業系資格と比較しても

他の士業系の合格率と比較すると下記のような合格率となります。

合格率
公認会計士 約10%
税理士 約2%
司法書士 約3.6%
行政書士 約8.9%
弁護士 約27%
中小企業診断士 約6.6%
弁理士 約8%

他の士業と比較しても決して、社会保険労務士が合格しやすい資格でないことがわかります。
もちろん全く別分野の仕事となるので、合格率だけで難易度を比較することは難しいのですが、合格者の少なさという意味では、高難易度の資格でも上位となるでしょう。

士業系資格の合格率

次に資格の取得をするために必要な勉強時間について比較すると下記のようになります。

必要学習時間
社会保険労務士 1,000時間以上
公認会計士 3,000時間以上
税理士 2,500時間以上
司法書士 2,000時間以上
行政書士 600時間以上
弁護士 6,000時間以上
中小企業診断士 1,000時間以上
弁理士 3,000時間以上

学習時間だけを比較すると、社会保険労務士はまだ少ない部類の資格に入ります。
むしろ2,000時間以上の学習時間が必要となる資格となりますと、働きながら資格の勉強をしていくことが困難になります。

そういう意味でいうとまだ、社会保険労務士の1000時間の学習時間は現実的に可能な範囲です。ですが社会保険労務士の試験の難しさは別の理由があるので、次はそのことについて説明していきます。

社会保険労務士試験の難しい理由は

社会保険労務士の試験の難易度を、難しくしている理由として2つの原因があります。

1つ目は、試験に出題される範囲の分野が広く膨大な量の学習が必要となることです。

2つ目は、各分野が広いながらも1回の試験で合格する必要があるのです。
他の士業系の試験であれば、各分野ごとに合格点があり、たとえその年で合格できなくても、翌年には合格していた分野は免除となるのです。しかし社会保険労務士試験にはこのような免除はなく、毎年全分野の試験を挑まなくてはならないのです。

社会保険労務士試験の難しい理由

3,000時間学習が必要な他の士業であっても、何年かに分けて各分野を学習すると1年間で必要は学習範囲はかなり減らすことができます。しかし社会保険労務士はそれができなく、すべて分野から出題され1回で合格しないといけないので、学習時間としても他の3,000時間以上必要となる士業に引けを取らない学習量となります。
ですからその点で社会保険労務士の難易度を格段に上げているのです。

社会保険労務士試験の難易度のまとめ

如何だったでしょうか。
社会保険労務士試験の難易度について、お分かりになったでしょうか。
決して容易にとれる資格ではないことがわかりますよね、ただし社会保険労務士は地道に知識を深めて覚えていくことで、合格はできる資格です。

また高難易度試験を仕事をしながら資格の取得をしている方も多くいます。
その為には、正しい効率の良い学習方法が必須となります。
仕事をしながら学習していくことに高い評価がある通信講座がありましたので、下記ページに記載しておきます。

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