社労士の業務が近いうちにAIに取って変わられる

最近よく言われるようになりました、人間の仕事がAI(人工知能)にとって変わられるということについて、今回は考えていきたいと思います。
特に手続きなどを主に行う士業系の仕事について、よくAIに仕事を奪われると言われています。社労士の業務も同じくそう遠くない未来にAIに取って変わられるのではないかと言われています。

しかし実際のところ本当なのかについて紹介していきたいと思います。

AIって様々な職業を脅かしているけど、社労士は今後・・・

日本を含め世界中で、現在の様々な職種でAIに取って変わられると言われています。

まず結論から申し上げますと安心してください、それはまだまだ遠い未来の話です。
なぜそう言えるのかについて、次の通りであるからです。

現在のAIの現状は

現在のAIの現状は

実際のところ今の人口知能と言われているAIは、まだまだ人間の仕事を奪いとって、人の変わりに仕事をすることは難しいということが現状です。
たしかに機械学習・ディープラーニング技術の進歩により、AIは飛躍的に進化してきています。機械学習から得られた莫大なデータをもとにして答えを導き出す以上には、現在持ちうるデータの範囲でしか対応できないという大きな問題があるのです。

またそのデータについても、適正なデータが蓄積されていくわけではございません。
間違った解のデータを蓄積していくことも十分にあり得ることで、その結果として思いも寄らない結果をもたらすことが判明してきています。

有名な例をあげると、2016年に公開されたMicrosoft社が開発したおしゃべりボット型の人工知能Tayが、まさにその思いも寄らない結果をもたらした分かりやすい例であると言えます。
ユーザーから意図的に歪んだデータを会話形式で入力し、そのデータをもとに成長した続けた人工知能Tayは、その結果トンデモなく歪んだ答えをユーザーに対して返すようになってしまう事件が発生したからです。

このことからもわかるように今の段階の人工知能は、まだまだ自律型とはほど遠い性能しか持ち合わせておりません。膨大なデータから解を導き出すことしかできないのが現状です。
10~20年の期間で、AIに社労士などの業務が取って変わられることはまずないと言っていいでしょう。

人が優れているところを活かす

人が優れているところを活かす

まだまだ先と言っても、変革期が来た際にはごろっとAIに変わる可能性は残念ながらございます。

その時に仕事を奪われずに生き残っていく為には、人間が得意とする常に変わり続ける不確定要素から答えを導きだすの能力が大切になってきます。社労士などの士業系の仕事で例えますと、相手の微妙な希望と現状を的確に把握したコンサルティング力や考える力・提案力などがそれに該当します。

むしろこの能力に優れている方は、様々なビジネスの場でも活躍し有能な人材となって成功を収めることが多いと言えます。このような能力は、人工知能と言われるAIが進歩していったとしても、なかなか人へのレベルに達することは難しく、仮に実現したとしても遠い未来の話と言えるでしょう。

社労士の業務が近いうちにAIに取って変わられるかのまとめ

ここまでお伝えしてきましたが、如何だったでしょうか。
社労士の業務が近いうちにAIに取って変わられることは、まだまだ遠い未来の話です。他の職種でもAIに取って変わられると言われますが、そのようなことを聞いたとしてもあまり真に受けないようにしてください。信じてしまうことによって、ご自身のチャンスを逃すことになりかねないのです。

これから社労士を目指す方はそのような噂や情報に惑わされることなく、しっかりと資格の勉強をしていただければと思います。社会保険労務士の勉強で高い実績のある、通信講座を下記ページに記載しておきます。しっかりとこれから勉強をして下さいね。

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